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Question
曹洞宗のご本尊様、開祖様は誰ですか?
曹洞宗のご本尊様はお釈迦様(釈迦牟尼佛)にです。そして、道元禅師(どうげんぜんじ)と瑩山禅師(けいざんぜんじ)を両祖と仰ぎ、一仏両祖(いちぶつりょうそ)として信仰しています。
曹洞宗のお題目(お唱えごと)はなんですか?
お題目とは、各宗派で勤行の際に用いられる文句のことです。曹洞宗では南無釈迦牟尼佛(なむしゃかむにぶつ) とお唱えします。
曹洞宗の本山はどこですか?
本山は2つありまして、福井県の永平寺と神奈川県の総持寺が両大本山されております。
なぜ戒名をつけるんですか?自分でつけてはいけないですか?
戒名は死んだ後にもらう名前というイメージがついてしまっていますが、仏弟子としてのお名前なので仏教に帰依し、戒を授かることで、仏さんになってもらうためにつけるものです。
お釈迦さまからの戒を継承しているお坊さんに付けてもらうことで文字通り戒名と言いますので、体裁が整っていても自称するのでは、戒名とは全く別のものになってしまいます。
複数の宗派のお位牌を仏壇に祀ってもいいのですか?
現在では、核家族化や少子化などの社会環境の変化に伴い、お位牌や仏壇を持つ人がいないのも深刻な問題です。当寺の考え方としては、宗派は違っても大元になる仏教の仏弟子であるわけですから、他宗派の仏さんを一緒にお祀りしてお参りすることはなんの問題もありません。
しかしながら、必ずしもそうでない場合があるので、それぞれのお寺さんに聞いて、確認して見るのが一番よいでしょう。
ご焼香は何回ですか?やり方を教えて下さい。
ご焼香は、宗派によって回数が違いますが、曹洞宗では2回とされいます。一回目は額の前で薫じて焼香し、2回目は添え香と言って、直接焚くようにします。ただし、葬儀や通夜などで参列者が多い場合などは、「ご焼香は一回のみとさせて頂きます。」とアナウンスされる場合もあります。これはあくまで便宜上の理由です。
古い位牌や仏具、写真などを処分したい場合はどうしたらよいですか?
基本的に、仏像や位牌などの魂入れをしたものは、長い年月家族が手を合わせてきたわけですから、魂抜きをしてお焚き上げするのが最もねんごろな方法かと思われます。仏具や写真、故人が大事にしていたものは、そのままゴミ捨て場に持っていくのは普通の感覚であれば気が引けるものです。もちろん強制ではございませんがお焚き上げに出される方がよろしいかと思います。どう処分していいかわからない場合はお気軽にご相談下さい。
法事のお布施はいくら包めばよいでしょうか?お膳料も必要ですか?
大変多い質問です。本来は「お気持ちで…」包むものですが、多少なりとも相場が知りたいというのが一般的な感覚です。当寺につきましては遠慮なく直接聞いて頂いて構わないのですが、聞くにくい場合でも、やはりお寺に直接伺うことが最善かと思います。お膳料につきましても、それぞれのお寺で決まっている場合があるようなので、直接聞いてみてよいと思います。一個人として、この場でその相場などを語るのはトラブルの原因になりかねませんので、具体的な価格につきましては控えさせて頂きます。もしどうしてもお困りの場合は個別にご相談下さい。
初七日~四十九日までのお参りはしないとだめですか?
初七日から四十九日までは中陰と言って、昔は、毎週七日ごとにお寺さんが来てお参りをするのが通常でしたが、今はそれぞれの家庭の事情で出来ない場合も少なくありません。そもそもご供養というのは何一つ強制的にされるものではありませんので、四十九日迄は毎週絶対にお寺さんに来てもらわなければならないということもありません。もちろん二七日、三七日と毎週お勤めできればそれに越したことはありませんが、それが出来ないからと言って否定的に捉える必要もありません。それぞれの家庭で出来得ることをして、初七日と四十九日ぐらいはしっかりとお勤め頂きたいものです。
お参り頂くには檀家にならないとだめですか?
当寺では、檀家にならなくてもお参りにお伺い致します。昨今の風潮で「檀家=寄付」というようなイメージがすっかりついてしまっておりますが、こちらから寄付金を配当するようなことも一切ございません。時代に合わせた運営を心掛けておりますので費用の面につきましては心配なさらずにご相談下さい。
遠方にお寺があり檀家になっているのですが、お参りだけをお願いできますか?
法事、お盆などお気軽にご依頼下さい。新たにこちらで檀家になる必要はありません。また、田舎の場合は過疎化が深刻化しているところも少なくないので、むしろそういったお寺さんとのご縁を維持しながら、お施主様にとって経済的なリスクの少ない方法をご提案しております。
檀家になるにはどうしたらよいですか?費用はどれくらいですか?
まず当寺では、檀家という言葉はそれ自体が持つ既存の固定観念が強いため、あまり遣わないようにしております。お参りに来てもらうための登録ということに際してはお問い合わせ頂ければ可能です。その際に費用が発生するということはありません。護持会のようなものは任意にて入ることができます。
転勤族なんですが、一度きりの法事もお願いできますか?
お気軽にご依頼下さい。また、一度お願いしてみて今後頼むかどうかをゆっくりお話してみてから…という方も全く失礼ではありませんので、お気軽にお問い合わせ下さい。
月参りの時間を指定することはできますか?
できるかぎり対応させて頂いております。おおよその時間として一時間程度の幅を見て頂ければと思います。(10:00~11:00など)またご希望の場合は前日に、メールまたは電話にてお伺いする時間をお知らせすることもできます。
お寺の場所はどのあたりですか?
札幌市南区の澄川に位置しております。緑が丘と呼ばれるエリアの五輪橋通り沿いです。一戸建てを改造した小さなお寺ですが、看板が出ているのですぐにわかるかと思います。来られる際は、お電話にてお問い合わせ下さい。
お墓でのお参りを頼みたいのですが、現地まで来てもらえますか?
お墓でのお勤めの場合、原則として現地集合となります。その後のお参りの兼ね合いもありますので、送り迎えなどは必要ありません。尚、市内及び近郊につきましてはお車代も頂いておりません。現地集合の際は、ご自分のお墓の前ではなく、管理事務所前での待ち合わせとなりますのでご注意下さい。
特に仏壇を持ってるわけではありませんがお寺さんに相談したいことがあるのですが…
もちろん、承ります。お力になれるかはわかりませんが、気兼ねなくご相談下さい。その際は、あらかじめお時間などお約束をしてからがよろしいとは思います。
納骨堂は一番安いものでどれくらいのものがありますか?
納骨堂の値段はタイプにより異なりますが、四体まで収蔵できるタイプで28万円というものがあります。その他のタイプについては個別にお問い合わせ下さい。
納骨堂の管理費はおいくらですか?管理費以外に年間でお納めする費用はありますか?
管理費は年間で六千円になります。管理費以外にかかる費用は御座いません。
遺骨を一時的に預かってもらうことは出来ますか?
一時預かりの対応は可能です。ただし諸事情によりお預かり出来ないケースもありますのでご確認下さい。
まだ家に仏さんはいないのですが、前もって納骨堂を購入することは出来ますか?
はい、出来ます。そういった方も段々と増えてきております。
納骨堂をお参りした際は、お供物やお花は持って帰らなければなりませんか?
当寺納骨堂の場合は、そのままお供物やお花を置いていってもよいことになっています。もちろん持ち帰っても構いません。
地方にあるお墓を墓じまいして、納骨堂に納めることは出来ますか?
はい、できます。必要な手続きや手順については個別いご説明致します。
身内が亡くなって葬儀をお願いしたいのですが、夜中でも電話してよいですか?
緊急事態ですので、遠慮なくお気遣いなくお電話下さい。
葬儀は前もってお願いしておいた方がよろしいですか?
事前に身内がなくなりそうな場合は、あらかじめご相談頂くことで色々なアドバイスができるかと思いますので、もし余裕があればその方がよいかもしれません。しかしながら、人の生死ですので、予測不能な場合もございますし、突然のご依頼に際しても対応させて頂きます。
自宅は札幌なんですが、諸事情で地方での葬儀になるのですが来て頂けますか?
日帰りできるところであれば問題なくお伺いしますし、そうでない場合でもできる限り対応させて頂きます。ご相談下さい。
直葬プランで葬儀を営むことになったのですが、いざとなるとこれでいいか不安です…
葬儀業者様との兼ね合いもあると思いますので、大幅に内容を変えることはできないかもしれませんが、せめてお経だけでも聞かせてあげたい…という想いであるならば、それに対応することはできます。諦めずに費用と時間の許す中で、一番安心できる方法を考えましょう。お力になれます。
家族葬をするつもりだったんですが、家族以外の人もやはり呼びたいのですが…
家族葬という言葉は葬儀の規模を目安にした曖昧な表現ですので、家族以外を呼んではいけないということではありません。ご遺族様と葬儀業者様と当寺で、よく話し合って最善の方法を見つけ出しましょう。
葬儀業社様との打ち合わせに不安なので立ち会ってもらえますか?
できる限り対応致します。お寺さんがいることで、葬儀業者様との連携したお話も出来て、より理想的なお見送りができるかと思われます。その際、葬儀業様には、お寺さんも立ち会う旨をお知らせ下されば幸いです。
俗名で葬儀をしたのですが、改めて戒名を頂けますか?
はい、できます。その際は、葬儀のように大勢の人を呼ばなくてもよいのですが、授戒のお勤めを致します。お布施については個別にお問い合わせ下さい。
子供に迷惑かけたくないので、葬儀のお布施や戒名を先に付けて欲しいのですが…
はい、できます。生前に戒名を授かる為のお勤めを致します。そしてその件についてはお子様達にちゃんと伝わるようにする為のエンディングノートや遺言の作成のお手伝いもさせて頂きます。(遺言の場合、公正証書は別途行政書士さんの費用がかかります。)ご相談下さい。
どうしてもお金がないのですが、葬儀のお参りをしてほしいのですが…
その想いを飲み込まずにご相談下さい。そして故人に対する想いをしっかり聞かせて下さい。そういった場合、出来る範囲の具体的な費用などについても当寺では曖昧にせずにお話をお伺い致します。
10年前に中絶をした赤ちゃんがいるのですが、供養してもらえますか?
もちろんご供養できます。今がそれに向き合う時なわけですから、見て見ぬふりをすることはお勧めできませんので、どんなに過去の話でも気兼ねなくお参りにいらして下さい。
中絶をしたのですが、彼氏が供養しなくていいと言っています。どうすればいいですか?
ご自分で決めて下さい。彼氏と一緒であってもそうでなくても、供養したいという気持ちにはお応えできますが?しなくて済むならしない…という方にはこちらから無理に勧めることは致しません。
過去に中絶経験があり、今回で二度目です。二人の水子を供養できますか?
もちろんできます。同じ命ですからむしろ一人だけをするのは不自然です。その際のお布施が倍になるということではありません。言いにくいところではありますが、人一人の命に比べればその勇気も大したものではありません。
友達も水子の供養をしたいのですが一緒にできますか?
はい、できます。ですが、一人の水子供養に一人が便乗するという形ではなく、ご本人とお友達一座ずつお勤め致します、それぞれの水子さんなのでお布施も各自ご用意下さい。 お互いの仏さんのご焼香はできますので、お勧め致します。
水子供養のお供え物はどんなものがいいですか?
子供が喜びそうなお菓子類がよいと思われますが、特に決まったものはございません。その水子さんの為に時間と労力を割いて行いとして気持ちを届けるということが重要です。
なるべく顔を見られたくありません。供養できますか?
来て頂く以上はお顔は拝見することになりますが、プライバシーの遵守につきましては、最大限の注意を払っております、また、供養はしたいけどどうしても行くのには抵抗があるという方は、こちらで供養を委託することもできます。HPをご参照下さい。
流産をしてしまったのですが、旦那の仕事の都合で時間が中々とれないのですが…
どうしてもお二人でお参りしたいというのであれば、早朝や夜間も出来る限り対応したいと思います。また、奥さまお一人では駄目だと言うことではありません。ご検討の上、ご相談下さい。
死産をしてしまったのですが、いつ頃までにご供養に行けばよいですか?
いつまでという期限はありません。まずは、心身のケアをしっかりなさってからでかまわないと思います。ただ、何年も経つと人間は薄れてしまう生き物なので、時に従って、その時が来れば、タイミングだと思って下さい。
病院でもらったエコー写真はどうしたらよいですか?
エコー写真自体をこうしなければならないということはございませんが、ゴミとして捨ててしまうのには抵抗があるというのが通常の感覚です。その場合はこちらにお持ち下さい。お焚き上げ致します。(その際の費用はかかりません。)もちろん、ご自分で粗末にならないように持っておくということでもかまいません。